園について

教育方針

生きる力を育てる
キリスト教精神に基づき、一人一人が多くの愛に包まれながら育てられ生かされていることに感謝し、人を愛する心を育てます。
スキンシップ遊び(じゃれつき遊び)を通して、また家族のような温かい集団の中で、情緒を安定させ人間関係を築く力の土台を養います。
専門家の指導のもと、科学的な証拠に基づく「健康増進法」を積極的に実施しています。外遊び、薄着や素足、自然で安全な食物をとることなどに力を入れています。

園の取り組み

じゃれつき遊び

当園が40年間以上続けてきた遊びで、さつき幼稚園の最大の特徴であり魅力でもあります。
子ども同士、もしくは子どもとおとなで全身を使ってじゃれ合います。

これによってスキンシップやコミュニケーションを図ることができますし、お子様の脳の発達にも良い影響があることが分かってきました。

縦割り保育(異年齢児保育)

当園は、年少児(はと組)年中児(ばら組)年長児(ほし組)の3学年からなる縦割り保育(異年齢児保育)です。
 
園児達が安定し自己を発揮しやすいように、家庭的な温かな集団づくりを目指し、教師は母親的な役割も果たします。
 
年長児は兄・姉のような立場で教え、助け、手伝い、クラスのリーダー的な存在となります。年少児にとって良き手本であり身近な目標です。同年児は互角に自己主張をし合い、ふざけ、いたずら、ケンカの仲間となり、年少児は弟や妹のように可愛がられ助けられます。
こうした家族的な温かい人間関係の中でゆっくりと自立し、子どもらしく成長していきます。

お弁当

食欲旺盛で何でも食べられる子、食べられる食品がとても限られている子、味付けに独特な好みがある子、個々の好みに加えてアレルギーの問題もあります。こうした子ども達の多種多様な実態に応じた給食を作るのはかなり難しいことです。子ども達は毎日、愛情のこもった、お子さんの食味に合ったお弁当を楽しんで食べています。
当園では800坪の畑を耕作しており、園児と種を蒔き収穫し、毎日4~5名で(ローテーションを組んで)毎日の味噌汁作りをしています。園児が包丁で野菜切りをしますが、なかなかの腕前です。
皆で楽しく食事する中で、少しずつ苦手な野菜が食べられるようになっていきます。

毎日のお弁当づくりに不安に持つ保護者の方も当然いらっしゃると思いますので、保護者の声を参考になさってください。

保護者の送迎

通園バスのお子さんが集まるのを待つことなく、午前8時45分から活動を始めることができます。そして午後2時まで、友達と5時間余り集団活動を展開しています。その後も午後4時まで園庭を開放していますので、多くの園児が午後3時、4時まで遊び戯れています。

親子で通園することで、担任と保護者が園児の様子を直接伝え合い、園児の様子を共有し、悩みや相談をすることもできます。このような積み重ねの中でお互いの信頼関係も深まっていきます。
降園後の園庭開放では、お子さんを見守りながら保護者同士の親密な関係もつくられていきます。
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